GoogleMapsAPIは、世界中の地図情報をWebアプリケーション上で取り扱う事が可能になるライブラリです。JavaScriptで構築したスクリプトに組み込む事ができ、高度な地図情報機能を開発者や開発会社が開発したWebアプリケーション上に追加していく事が出来ます。GoogleMapsAPIは、PHPやMySQLと連携させる事もでき、その場合には、MySQLで地図に必要な緯度や経度などの情報をデータベースに追加し、PHPで静的なXMLを生成させます。このXMLをAjaxで呼び出して、XMLから緯度・経度などの情報を取り出して、GoogleMapsAPIに渡す事で独自に用意したデータベースを扱えるようになります。
GoogleMapsAPIの機能は、ストリートビュー機能やルート機能、ポップアップ機能や地図情報機能など地図アプリケーションを作成するのに必要な物が揃っていますので、それらをライブラリを通して利用する事が出来るのが大きな利点となっています。サーバプログラムやデータベースとの連携によって、開発者はより独自性のあるシステム作りを行う事ができ、ユーザーが望む機能の提供が出来るようになってくるでしょう。パソコンやスマートフォンなど様々な端末からアクセスが出来るようになった事で、地図情報はナビゲーションや交通機関の乗換案内、店舗のアクセス方法を知る手段などとして使われています。開発者のアイデア次第でGoogleMapsAPIを使ったアプリケーション作りが行い易くなります。